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2017.06.15 Thursday | - | - | -
ナツヤスミゴ辞典
  演劇集団キャラメルボックスの「ナツヤスミゴ辞典」を観に行った。ちょっと遅れて入った。いきなりテンションが高い場面から見てしまったので、「これ、ついていけるのか?」と思いながら、また、状況を読めずに見ていた。

 一つの舞台が、いくつもの場面と交差している。しかし、その交差する部分に、15年前の出来事が関係していることがわかる。それを巡って、いろんな感情が渦巻く。ただ、それをストレートには表現しない。そこにたどり着くまでがコミカル。あの女子中学生たちが笑いを誘う。

 女子中学生たちのテンポよく、しかもリズミカルな、そして味のあるキャラはそれ自体で魅力的だった。あの女子中学生たちのサイドストーリーも見てみたいと思うほどだ。少しだけはかいま見れるが、一人一人のストーリーはどんなものかを想像させた。彼女たちの親の役もつい笑ってしまう。

 ホームページにある程度のネタバレをふまえると、突然現れた「ウラシマ」がプロのカメラマン(アシスタント?)。彼が映し出したのは15年前の風景。真実を映し出すのがカメラという発想だが、カメラが、15年前と現在をつなぎ合わせる。

 「こちら」と「あちら」、「日常」と「非日常」との接点が、ときおり、映画や舞台の展開を決めて行くが、今回はそれも結びつけたのはカメラ。そして、あの女子中学生たち。感傷的になる部分とコミカルな流れも交差している。見ている私も、感情が交差してしまっていた。

 15年前の出来事に関連する部分で、いろいろと考え込んでしまい、涙が出そうになるが、いきなりコミカルな部分へ。周囲には泣いている人もいたが、私はコミカルな部分に引きずられた。きっと一人で見ていたら泣いていたかもしれない。

 ナツヤスミゴ辞典は、「あちら」から借りて来た本。“面白い”ので、女子中学生が欲しい、というと、「必要ないでしょ、まだ夏休みなんだから」と、渡さない。後で思い出になる象徴としての「夏休み」。その最中だから、本を取り上げる。「書を捨てよ、街に出よう」的な意味もあったのかな?

 「あちら」と「こちら」をつなぐもの、つなぎたいと思った感情。取り返しのつかないことはないのかもしれない。これ以上、書くとネタバレかな?。あとでブログにもで書こうかな。ちなみに、知り合いの知り合いが出演しているから観に行ったわけですが、別の演者も気になりました。
2011.08.07 Sunday | - | comments(0) | trackbacks(1)
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