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2017.06.15 Thursday | - | - | -
【青少年健全育成条例関連】「異議申して制度はあったほうが」都知事立候補予定者・渡邊氏
 東京都知事選挙は、現職の石原慎太郎氏がまだ去就を明らかにしていません。しかし、すでに、共産党の小池晃氏や元ワタミの会長である渡邊美樹氏、そして、現神奈川県知事の松沢成文・神奈川県知事が1日、立候補を表明しました。

 1日は、自由報道協会が主催した、小池氏と渡邊氏の会見。また、松沢氏の会見がありました。私は、都合上、渡邊氏の会見しか参加できませんでした。


 用意していた質問(若者の都政参加システムを考えているか、青少年条例について、青少年治安対策本部について、等)がいくつかあったのですが、どの質問をどのタイミングでするのかが、記者会見の醍醐味でもあります。一度指名されれば、もう指名されにくいのが共同の取材であるわけですから。

 さて、質問のタイミングが冒頭にやってきました。これを逃すと指名されないかもしれないと思ったわけです。ニコニコ動画の七尾記者が「青少年健全育成条例」の関連を質問をしたために、ここでの関連質問をしないといけないと思ったわけです。

 渡邊氏は、ブロガーに向けての記者会見「ブロガーミーティング」を開いています。ブロゴスの記事によれば、以下のようなやりとりがあったようです。

 ―東京都青少年健全育成条例改正問題で、東京国際アニメフェアは大変な事になっているが

実際に規制の対象になるようなマンガを、何冊か買って来させて、読んで見た。正直、気持ち悪くなった。犯罪(行為を描いた作品)を芸術だと言っている事は理解できない。
18歳以上なら、自由に読んで構わないが、子供が見て良いものではない。昔だって、ビニ本は大人しか見られなかった。今回の東京都の判断は正しい。

 しかし、その後、渡邊氏は、twitterで、


 とつぶやいています。

 この件に関連して、七尾さんはニコニコ動画の視聴者の質問を代読した形で、

 「ブロガーミーティングで、東京都青少年健全育成条例に関連して、『東京都の判断は正しかった』と賛成の態度を表明されました。その後、18日のTwitterで、<「行政と業界の信頼回復」と「条文の見直しを含めた検討」が必要と思います>とツイートされた。詳しい内容が知りたい。まず、「行政と業界の信頼の回復」とは、誰に対して何の回復なのか?「条文の見直し」とは、どの部分をどう見直しのか?」

 と質問しました。渡邊氏は、

 「おかげさまで勉強させていただきました。いろんな人の意見を聞いた。今までの経緯を含めて、ようやく全容がつかめ、なおかつ、私自身の意見ができましたのでお応えします。条例に関して言うならば、『誰も、アレを18歳未満に見せたいと言ってるじゃない。そんなことを言ってるんじゃない。俺たちが言いたいのは、いいか悪いかを俺たちの意見を聞いてくれ、と。審議会があるのなら、審議会の場で、東京都側と出版社側との両方がダメだよね、というのをダメにしていこうと。そういうことが言いたいのであって、出版社側はアレを見せようということではないんだと』。そう聞いた。

 ということはこれはコミュニケーションの問題なんですね。人間関係とかそういう問題なんですね。『多分にあると思う』ということだった。感情的な部分もあるんですね、という話しも聞いた。その後、条例を調べさせていただいた。

 否決された条例と、認められた条例を見させていただいて、いま改めて、認められた条例は、筋の通った、間違っていない条例だと思います。これに対して賛成ですか?と聞かれれば、賛成です。

 しかし、これが大事なポイント。7月以降、運用される。そのときに、出版社側の心配は、7月以降の審議会が何を『よし』として何を『だめ』とするか、みなさん注目されているし、私も注目しなければならない。そこで正しい運用がされるのなら、決して表現の自由を束縛するものではないと考えている」

 と応えました。渡邊氏は、条例が内包している問題を理解していないように感じました。たしかに、表現の自由を直接は束縛しません。しかし、「不健全図書指定」された場合は、流通の規制を受けます。流通の規制は、事実上、表現の自由を束縛するのです。表現の自由と流通の自由は表裏一体です。

 私もこの質問を考えていただけに、ニコニコの視聴者と私が聞きたい事は一緒か!と思ったのですが、関連した質問をするタイミングはここしかないと判断。挙手しました。

 「一度、不健全図書指定されると永久指定になっている。静岡県の場合は、条例の中に、異議申し立て制度がある。不健全図書指定された後の異議申し立てについてどう考えるか?」

 と質問しました。すると、渡邊氏は、

 「異議申し立て制度は、今回の条例ではないんですか?それはあったほうがいいですね。ないのであれば、あったほうがいい。時代によって表現の広がりがあると思います」

 と述べました。

 現行制度では、不健全図書指定されると、無期限で指定されたままになります。静岡県の「静岡県青少年のための良好な環境整備に関する条例」では、

 (一般からの申出)
第19条 何人も、第7条第1項若しくは第8条第1項の推奨、第9条第1項、第10条第1項若しくは第12条第1項の指定又は第11条第1項の取消しをすることが適当であると認めるときは、知事に対し、その旨を要請することができる。

 とあります。しかし、同様の異議申し立ては東京都の条例にはありません。このことを私は質問しました。

 渡邊氏が都知事になるかどうかはわかりませんが、もし、当選した際には、青少年健全育成条例での異議申し立て制度を加えてほしいものです。




2011.03.02 Wednesday | 記者会見 | comments(0) | trackbacks(2)
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