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2017.06.15 Thursday | - | - | -
さいたま市中学3年生自殺をうけて ネットいじめ?

   中学3年生が自殺した際、ネットでいじめを受けていたことを示唆する遺書が見つかったといいます。そのため、保護者が教委へ調査依頼をしていた。教委は「いじめと自殺の直接な関連」については認めていない。

 私は、テレビで会見を見ていたのですが、なぜ、市教委がわざわざ会見をするのかよくわかりませんでしたが、このニュースは、どうやら、朝日新聞が抜いたようで、即日、市教委が記者会見をしたようです。

 http://www.asahi.com/edu/news/TKY200901180175.html

 それにしても、他社のスクープなのに、それを知らせない報道というのは、日本の報道のスタンスとして日常になっているのだな。

 このニュースを聞いて、学校の対応はどのようなものだったのか気になりましたが、朝日新聞によると、 

 校長は、自殺といじめが無関係と判断したことの根拠の一つとして「女子生徒は2学期は体育祭に参加し、勉強も頑張っていた」ことを挙げている。 調査に当たって自殺の事実を伏せたことについて「両親の最初の要望に従って対応した。実は自殺だったとすれば、生徒に動揺を与えかねない」という。

 両親は学校の結論に納得しておらず、再調査を申し入れている。「遺書を見て初めて、ここまでつらく、苦しんでいたんだと知った。事実をすべて明らかにした上で何があったのかを調べなければ、娘のようなことが再び起きてしまう」と訴えている。


 となっています。

 こういうものは真相はなかなかわかるものではありません。また、いじめのない時期だからといって、いじめの後遺症(PTSDなど)がなかったとも言えません。

 が、学校へのクレーム問題について執筆中の私は、どんな初期対応をしたのか。校長があげた理由が自殺といじめが無関係と判断する根拠になりえるのか。両親が納得する手段はほかになかったのか。などいろいろ考えてしまいます。

 なお、この問題について、某メディアに、2点についてコメントをしました。掲載されるのか、いつ掲載なのか。私のコメントが載るのかは、載ったとしてどんなものになるのかは一切不明。

 【プロフとはどんなものか】

 自己紹介のサイトで、名刺のようなもの。友達を広げたいときに利用することがある。
 今回も、転校生ということで、プロフを教えたのではないか?

 【ネットいじめをなくす方法は?】

 どのような言葉だと相手が傷つくのか、相手にどのような配慮が必要なのかーーー。無知により、結果としていじめにつながってしまう場合は、ネチケットを教えたり、リテラシーを向上させることで、ある程度は防げるでしょう。

 しかし、もともといじめ体質があるコミュニティで、意図的にネットがいじめの道具に使われた場合は、ネチケットやリテラシーを理解しても、それ を前提でいじめが行われる可能性が高い。その場合は、ネット教育の問題ではなく、いじめ防止教育をどのようにしていくのか。問題はネットのある・なしでは ない。

ネットいじめ後に中3自殺、遺書に同級生の名 さいたま

2009年1月19日

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写真自殺した女子生徒の机から見つかった「遺書」と記された書き置き

 さいたま市立中学3年の女子生徒(当時14)が昨年7月、同級生から「ネットいじめ」を受け、3カ月後に自殺していたことがわかった。自宅からは、同級 生の実名を挙げて「復讐(ふくしゅう)します」などと記した「遺書」という題名の書き置きが見つかっている。ネットいじめと自殺との関連を否定する学校に 対し、両親は真相解明を求めている。

 両親によると、女子生徒は昨年6月下旬にこの中学に転校。7月上旬、携帯電話の「プロフ」(自己紹介サイト)に自分を中傷する書き込みがある、と 両親に泣きながら訴えてきた。「うまくすれば不登校になる」「キモイ」「一緒のプールに入りたくない」などと書かれていたという。

 両親は訴えを受けた翌日、中学に連絡。中学側は同級生の女子2人が書き込みを認めたため、数日後に担任らと共に自宅を訪れて謝罪させた。

 一時学校にほとんど行けなくなっていた女子生徒は、夏休み後の9月からは登校するようになった。しかし、その後も「あのクラスいやだ」「最近眠れない」としきりにこぼしていたという。

 女子生徒が自室で首をつっているのを両親が見つけたのは10月10日朝。前夜、塾の成績が良くないことを父親が指摘していたといい、両親は自責の念から、当初、学校には自殺であることを生徒に伏せるよう求めていた。

 しかし、約2週間後、机の引き出しから、「遺書」と題してノート一枚が埋められた書き置きが見つかった。日付は入っていないが、「ごめんなさい。 私はもう生きることにつかれました」などと両親にあてた内容と共に、中学について「大嫌いでした」と記述。末尾には「プロフにあんなことを書いた○○さん たち、復讐はきっちりしますからね」と、7月に謝罪に来たうちの1人の名字を書いていた。机からは他にも「もうつかれました。なのでここで逃げます。さよ なら」と書かれた紙片も見つかった。

 両親はこれを踏まえ、学校に対し、自殺の事実を明らかにした上で経緯を調査するよう求めた。しかし、中学側は、同級生らには「亡くなった」とだけ 言及し、自殺を伏せたままで個別に聞き取りを実施。校長は「7月の謝罪以降のいじめは確認できなかった」「いじめが継続して自殺に結びついたとは考えられ ない」としている。

 校長は、自殺といじめが無関係と判断したことの根拠の一つとして「女子生徒は2学期は体育祭に参加し、勉強も頑張っていた」ことを挙げている。調 査に当たって自殺の事実を伏せたことについて「両親の最初の要望に従って対応した。実は自殺だったとすれば、生徒に動揺を与えかねない」という。

 両親は学校の結論に納得しておらず、再調査を申し入れている。「遺書を見て初めて、ここまでつらく、苦しんでいたんだと知った。事実をすべて明らかにした上で何があったのかを調べなければ、娘のようなことが再び起きてしまう」と訴えている。(沼田千賀子、宮本茂頼)

2009.01.20 Tuesday | ネット | comments(0) | -
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